トップ arrow-right お役立ちコラム arrow-right 【マンガでわかる】65歳超雇用推進助成金(高年齢者無期雇用転換コース)

【マンガでわかる】65歳超雇用推進助成金(高年齢者無期雇用転換コース)

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コンシェルジュ「他のコースとの兼ね合いで少しややこしいことになっていますが、『高年齢者無期雇用転換コース』は50歳以上定年年齢未満の有期雇用労働者を無期雇用労働者に転換させることで支給の対象となるんです」 コンシェルジュ「『高年年齢者無期雇用転換コース』は50歳以上定年年齢未満の有期雇用労働者を無期雇用労働者に転記することで助成金支給の対象となるんです」 社長「興味深い詳しく教えてくれ」 コンシェルジュ「お任せください」 コンシェルジュ「主要支給条件は4つです」 コンシェルジュ「それぞれ詳しくご説明しましょう。①は『無期雇用転換計画書』を作って…」 社長「私も最近色々な助成金について学んでいるから、分かるぞ!労働局の認定を受けるんだな!」 コンシェルジュ「残念ながら今回は違います」 コンシェルジュ「計画書は、『独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構』へ提出し、認定を受けることとなります。なお、計画の実行開始3か月前までに認定を受けておく必要があります」 社長「漢字ばっかり20文字弱…長い…」 コンシェルジュ「そうですね、以後公式の略称であるJEEDと呼びましょう」
コンシェルジュ「②有期契約労働者を無期雇用労働者に転換する制度を就業規則等で規定していること。これは御社の場合クリア済みですね!」 社長「キャリアアップ助成金の支給要件を満たすために、就業規則に色々と手を加えたんだったなぁ…」 社長「もちろんこういうのは、同時に申請してはいけないんだよね?」 コンシェルジュ「仰る通りです。JEEDの発行する支給の手引きでも、キャリアアップ助成金を例示していますが、同一の事由で複数の助成金を申請した場合は、支給しない旨の記述があります」 コンシェルジュ「要件の似た助成金でも、細部では異なりますし、申請手順や金額も様々です。しっかり確認して、どれを活用するか吟味するとともに、関係各所に無用な負荷をかけないように気を付けるべきですね」 コンシェルジュ「さて、③の転換実行ですが、先ほども述べた通り、対象者が50歳以上定年年齢未満でなければいけません。他にも、派遣社員ではない、雇用保険被保険者である等、いくつか細かい要件もあります」
コンシェルジュ「最後に④の『雇用継続年数1年以上』ですが、6ヶ月目の賃金を支給終了日から2ヶ月以内に支給申請を行う必要があります」 社長「申請先はもう間違えないぞ!JEEDだ!」 コンシェルジュ「はい、正解です!」 コンシェルジュ「各都道府県にJEEDの支部があり、そこで相談も受け付けているので、計画書提出前に一度相談してみるのもいいでしょう。」 コンシェルジュ「先ほどお話しした『支給申請の手引き』がJEEDのHPに掲載されています。76ページにも及び、必要資料や記入例、チェックリスト等、手厚い内容ですよ。」 コンシェルジュ「最後ページに都道府県別の窓口も記載されていますよ。」 社長「どれどれ、なるほど、確かにこれは大ボリュームの資料だなぁ。」「支給額は1人あたり30万円で、1年度10人までか。」「我が社の場合、今のところ対象者は1人だけれど、今後のためにも、しっかり勉強しないとな!」 社長「よーし!早速取り掛かるとしよう!」 コンシェルジュ「JEEDの窓口の他、わからないことがあれば、私どもお付き合いの専門家などの情報提供も可能です!」

この記事を監修した人

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平成26年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動中。関与先企業の助成金や補助金の申請についてもアドバイスを行い、資金面における円滑な事業運営の手助けを行う。また、近時は活動の場をWeb上にも広げ、記事執筆や監修などを通し、精力的に情報発信を行っている。

涌井社会保険労務士事務所
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