TOP arrow-right お役立ちコラム arrow-right 【マンガでわかる】65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)

【マンガでわかる】65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)

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中小企業の社長(以後、社長)の事務所内で社長の顧問専任コンシェルジュ(以後、コンシェルジュ)と社長が話をしている  コンシェルジュ「今回は高齢者向けの制度『65歳超雇用推進助成金』についてご紹介します!」 社長「『65歳超雇用推進助成金』!それは、どんな助成金なんだ?」 コンシェルジュ「高年配者の方が生涯現役で働けるように、制度の整備をした事業者に支配される助成金です」 コンシェルジュ「3つのコースがありますが、今回は生涯現役で働ける職場作りを目指したい場合に適した『65歳超継続雇用促進コース』について詳しく紹介しますね!」 社長「継続雇用促進か!是非、詳しく教えてくれ!」 コンシェルジュ「『65歳超継続雇用促進コース』は、定年の引き上げや継続雇用のための制度を整えたときにもらえる助成金になります!」 コンシェルジュ「65歳以上への定年引上げ、定年の定めるの配信、希望者全員を対象とする66歳以上の継続雇用制度の導入、他社による継続雇用の導入、他社による継続雇用制度の導入のいずれかを実施することになります」 社長「他社による継続雇用?」
コンシェルジュ「制度を導入する事業者に雇用された従業員が定年を迎えたりや継続雇用制度が終了したりしたときに、その従業員が継続雇用を望む場合は別の事業者が引き続き雇用する。という制度です」 社長「そうか、なかなか高齢になると難しい仕事の多い会社でも、そうすれば継続して雇用できる制度を整えられるんだな」 社長「高齢者向けに定年を引き上げること、就業規則の改定などで示せればいいのか?」 コンシェルジュ「先ほど挙げた4つのいずれかに該当する制度を整えることに加えて、高齢者向けの具体的な取り組みをする必要がありますね」 コンシェルジュ「高年齢者雇用推進者を選定して、以下の高年齢雇用管理の具体的な取り組みを1つ以上実施する必要があります」 社長「なるほど、作業をしてもらう上で施設や方法を改善したり、健康や安全に配慮したり、具体的なアクションを起こしているかどうかが必要なんだな」 コンシェルジュ「職場の改善というだけでは認定されるには不十分なこともあります。高年齢者だからこその体力の低下を改善する施策だったり、身体機能の低下への対応策だったりする必要がありますよ」 社長「確かに、重要だな!そこは、具体的に何をしたらよいか丁寧に確認しておいた方が良さそうだ」
コンシェルジュ「また、就業規則によって定年の引上げ等を実施する場合、社会保険労務士や社会保険労務士法人、弁護士、弁護士法人、行政書士※などの専門家に、就業規則の作成や相談・指導を委託して経費を支出する必要があります」 コンシェルジュ「もしくは、労働協定により定年の引上げ等の制度を締結するため、専門家であり過去に当該業務の実績があるコンサルタントに相談し経費を支出する必要がありますよ」 社長「専門家の力も借りて、職場環境を変えているかどうかがポイントになるんだなそれで、実際に助成金としてどれくらいの額が支給されるんだ?」 コンシェルジュ「こちらの表でご説明しますね!」 コンシェルジュ「まず、支給額は「対象被保険者数」および「定年等を引上げる年齢」に応じて変わります」 社長「ふむふむ」

 

コンシェルジュ「定年引上げ、もしくは定年の廃止の場合、60歳以上の被保険者数によっては最大で160万までの助成金が支給されます」 コンシェルジュ「希望者全員を66歳以上の年齢まで雇用する場合、こちらは最大100万までの助成金が支給されます」 コンシェルジュ「他社による継続雇用制度の導入の場合、69歳までであれな10万、70歳以上であれば15万が支給されます」 コンシェルジュ「他社による継続雇用の場合は、専門家等へ委託して制度導入に要した経費の2分の1の額と、先ほど表の支給上限額を比較していずれか低い方の金額を支給する形になります」 社長「なるほど、細かく規定されているんだな。我が社の場合について、個別に確認した方がよさそうだ」
社長「助成額もわかってきたし、具体的にどうな取り組みをするかも見えてきたぞ!いくつかあわせて実施できそうだな」 コンシェルジュ「ちなみに、定年引上げと継続雇用制度の導入を合わせて実施した場合でも、支給額はいずれか高い額のみとなりますよ」 社長「早速制度を整え始めたいんだが、助成金の申請はいつすればいいんだ?」 コンシェルジュ「助成金の申請タイミングは、65歳以上への定年の引上げ等の措置を実施した日が属する月の、翌月から起算して4か月以内の各月初から5開庁日までですね」 コンシェルジュ「「65歳超雇用推進助成金(65歳超継続雇用促進コース)支給申請書」に必要な書類を添えて、申請窓口に支給申請をしてください」 社長「必要な書類は、どんなものがあるんだ?」 コンシェルジュ「定年と継続雇用制の引上げの場合と、他社による継続雇用制度で2パターンあります。提出書類のチェックリストを見ながら確認しましょうか」 コンシェルジュ「17つほど、申請書類や添付書類がありますので、一つ一つ該当するか確認する必要があります」 社長「ううむ、なかなか確認に骨が折れそうだぞ」
コンシェルジュ「確認事項はこちらです!」 社長「それぞれの書類が何部必要かも異なるようだし、実際の申請の時はチェックリストを見て揃えるとしよう。まずは、実際にどのような制度を取り入れるかだな」 コンシェルジュ「わたしも必要な情報はお伝えしていきます。是非高年齢者の方が長く働きやすい環境を整えていきましょう!」 社長「そうだな、是非よろしく頼む!」 社長「おかげさまで、定年年齢を引き上げつつ、長く働いて得た知識を活用できる環境を整えることができたよ」 コンシェルジュ「働きがいを持って、勤めてもらえているみたいですね!」 コンシェルジュ「『65歳超雇用推進助成金』には、他にもコースがあります。もっと詳しく知りたい方は、『社長の顧問』の専任コンシェルジュに相談してみませんか?」

この記事を監修した人

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平成26年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動中。関与先企業の助成金や補助金の申請についてもアドバイスを行い、資金面における円滑な事業運営の手助けを行う。また、近時は活動の場をWeb上にも広げ、記事執筆や監修などを通し、精力的に情報発信を行っている。

涌井社会保険労務士事務所
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