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【マンガでわかる】小規模事業者持続化補助金

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中小企業の社長(以後、社長)の事務所内で社長の顧問専任コンシェルジュ(以後、コンシェルジュ)と社長が話をしている  社長「今回は『小規模事業者持続化補助金』について説明してほしいんだ」 コンシェルジュ「お任せください!」 コンシェルジュ「小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者等が販路開拓や業務効率化といった取組を支援するためのものです」 社長「色んな助成金や補助金について調べるときに、ウチは大企業が中小企業かで言えば中小企業だったが…『小規模事業者』はどういう定義だったかな?」 コンシェルジュ「定義については色々な法律が絡むため、『この補助金の対象となる事業者』というカタチでお答えしますね」 コンシェルジュ「業種によって異なりますが、このような規模の事業者が補助の対象となります」 社長「ウチはギリギリ対象者の範囲内か」
社長「良かった、自分から説明を頼んでおいて申請する資格が無いんじゃ、笑えないもんなぁ」 コンシェルジュ「あっ、申請できるかどうかで言いますと…コレなんですが…」 社長「何々…」 社長「もう締め切りを過ぎている!?」 コンシェルジュ「しかしご安心ください!」 コンシェルジュ「この通り、例年数回公募がありますので!」 社長「2023年も6月、9月、12月とあったのか…ホッとしたよ」 コンシェルジュ「次回の公募までの準備と思って、説明を続けますね。一口に対象となる事業者と言っても、類型…いわゆるコースが5つあります。」 コンシェルジュ「ただ、『後継者支援型』と『創業枠』は、他のイベント参加や支援金受給が条件になりますので、今回は割愛しますね」
コンシェルジュ「まずベースとなる「通常枠」の要件ですが、本補助金の概要等である販路開拓等が要件となります。 「賃金引き上げ枠」「卒業枠」という枠は別枠で、要件が増えますが、その分通常枠よりも補助金額・限度が高く設定されています。社長「従業員を増やして、小規模事業者の範囲から外れることを『卒業』と表現するのは面白いね。我が社も人材不足だし、この卒業枠で申請の準備を進めようかな」 コンシェルジュ「良い案だと思いますよ!ただ、お気を付けください…」 コンシェルジュ「特別枠を申請した上で、販路開拓以外の要件を満たなかった場合、交付はナシになります。通常枠の分だけ販路開拓さえすれば50万円は交付される…のような救済措置はないので、要注意です」 社長「なるほど、それは確かに気を付けないと…」 コンシェルジュ「さて、肝心の手続きですが、次のような流れになります」
コンシェルジュ「まずなんと言っても①『補助金の申請』を行います 事務局側がわざわざ公式サイトにて、申請書類の不備により採択できなかったケースが多いと注意喚起するほどですから、必要な書類等をしっかり準備して申請しましょう」 社長「掲載されている公募要領やガイドブックをじっくり読むことにするよ」 コンシェルジュ「なお、申請には『GビズID』が必要です。取得には1~2週間かかりますので、予め取っておくと良いですね」 社長「確か以前『GビズIDプライム』を取得したな。えーと、IDとパスワードは…」 コンシェルジュ「②『審査・採択・交付決定』は事務局が行い、無事通過できれば採択の通知が来ます」 コンシェルジュ「併せて公式サイトの『採択者一覧』にも掲載されます」 コンシェルジュ「いよいよ③『補助事業の実施』です。申請の時点で事業計画書等を出しているので、それに沿って補助事業実施期限までに販路開拓等の事業を進めていきましょう」 社長「その際に発生した経費が補助金の対象になるんだね」
コンシェルジュ「はい、これらの経費の3分の2を補助して貰えます ただし、『車両やパソコン等、目的以外に広く使えるものは対象外』・『一定額を超える場合は2者以上から見積もりを取らなければいけない』等の注意点もあります」 コンシェルジュ「補助事業終了後、④『実績報告書の提出』を行いましょう。実施した事業の内容と経費の内容を取りまとめた『実績報告書』を提出してください」 社長「これは、事業終了からどれくらい猶予があるんだい?」 コンシェルジュ「補助事業終了後、『その日から起算して30日を経過した日』か、『実績報告書提出期限』のどちら早い日が締め切りとなります!」 社長「う…提出期限は公募回ごとに明記されるようだから良いとして、前者は分かりづらいな」 コンシェルジュ「たとえば、補助事業終了日を5月1日だとします。補助事業終了日ある5月1日から起算して30日経過すると5月30日になります」 コンシェルジュ「経過した日はその翌日を指すので5月31日となりますね」 社長「なるほど、そう考えれば良いのか!」

 

コンシェルジュ「⑤『確定検査・補助金額の確定』は事務局が行いますが、④の報告書の内容に不備があった場合は差し戻されます」 社長「その場合、事務局の指示に従って、修正や追加書類を提出するんだな。速やかに!」 コンシェルジュ「はい、この修正に関する期限等は設定されていませんが… コンシェルジュ「不備が解消されなければ交付額が0円になる場合があると注記されているので早い方が良いですね」 コンシェルジュ「不備が無い、あるいは解消されれば補助金額が通知されます。⑥『補助金の請求』をしましょう」 コンシェルジュ「手続きに数週間かかるとされていますが、きちんと請求を行えば⑦『補助金の入金』がなされます」 社長「やっと入金か!」

この記事を監修した人

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平成26年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動中。関与先企業の助成金や補助金の申請についてもアドバイスを行い、資金面における円滑な事業運営の手助けを行う。また、近時は活動の場をWeb上にも広げ、記事執筆や監修などを通し、精力的に情報発信を行っている。

涌井社会保険労務士事務所
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