TOP arrow-right お役立ちコラム arrow-right 【マンガでわかる】ものづくり補助金

【マンガでわかる】ものづくり補助金

main-blog

目次[開く]

社長の顧問に登録する arrow

お客様に合った最新情報の検索、専門家への相談が何度でも無料!

申請時は、専門家がサポート!交付手続きや書類作成などスムーズに対応いたします。

無料診断 arrow

簡単な質問にお答えいただくだけで、

受給できる金額をお調べいただけます。

中小企業の社長(以後、社長)の事務所内で社長の顧問専任コンシェルジュ(以後、コンシェルジュ)と社長が話をしている  コンシェルジュ「ものづくり補助金について教えてほしい、ですか?」 社長「ああ、詳しく聞きたいことがあるんだ」 社長「ものづくり補助金は、企業がDX化する時におすすめの補助金だと聞いたんだ。ざっくり概要と、申請に必要な要件や手順を教えてもらえないか?」 コンシェルジュ「はい、お任せください!」 コンシェルジュ「ものづくり補助金は、中小企業・小規模事業者等が取り組む、革新的サービス開発や試作品開発、生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援する補助金です」 社長「申請するための条件というのは、どのようなものなんだ?」
コンシェルジュ「まず、3つの基本要件を満たす、3~5年の事業計画を策定する必要があります」 コンシェルジュ「基本要件をまとめると、①「付加価値額」の増加、②「給与支給総額」の増加、③「事業場内最低賃金」を一定以上の水準に、の3つです」 社長「要するに、一定以上の最低賃金にした上で成長率を上げていく必要があるということか」 コンシェルジュ「そうなります。また、ものづくり補助金は、申請したら必ずもらえるわけではありません」 コンシェルジュ「3つの審査がありますし、基本要件の②と③が未達の場合には、補助金を返還する義務が生じます」 社長「なるほど…となると事業計画が非常に重要になってくるな」 コンシェルジュ「事業計画に基づいた事業をおこないつつ、毎年事業化状況報告を提出します。ここで事業成果を確認していくことになりますね」
コンシェルジュ「補助対象経費も、対象外のものに使われていないかがしっかりチェックされますよ」 社長「おや? 機械装置やシステム構築費が必須だとは思っていたが、専門家経費やクラウドサービス利用費、外注費にも充てることができるんだな!」 社長「ものづくり補助金を申請する際のスケジュールはどうなっているんだ?」 コンシェルジュ「こちらで説明しますね!」 社長「なるほど、助成金申請から5年前後の流れはわかってきたぞ。申請の手順はどうなっているんだ?」 コンシェルジュ「それは、こちらの図で説明しますね」
コンシェルジュ「簡単にまとめると、公募に申請して、採択されたら、その後に手続きがあるという流れになっています」 コンシェルジュ「まずは、公募期間中に事業計画を策定して、電子申請システムより申請をおこなうことになります。その際に「GビズIDプライムアカウント」の取得が必須となりますので、まずはこちらを取得してください!」 社長「ふむふむ」 コンシェルジュ「次に、採択審査委員会において事業計画が審査され、採択案件が決定されます。事務局から申請者全員に対して採択か不採択かの結果が通知されますよ」 社長「不採択にならない、適正な事業計画を作る必要があるわけか」 コンシェルジュ「そうなんです。補助金の額を事業計画内で回収できそうかなど、設備投資で経営資源の蓄積につながるかなど、審査する側から見た視点を持つことが大切です」
コンシェルジュ「採択された場合は、その後の手続きが必要です。まずは、補助対象経費の精査から、補助金の交付申請手続きに進みます」 社長「この時点で、減額や取り消しになる場合もあるんだな」 コンシェルジュ「交付決定後は、事業計画の通りに事業を実施して、事業計画終了後に事務局に実績報告書を提出します」 コンシェルジュ「事業終了してからも、その後5年間の成果を毎年報告する必要があります。先ほどの図のフォローアップ期間ですね」 コンシェルジュ「申請のスケジュールと手順、要件は変更になる可能性があるので、その都度確認が必要ですよ!」
コンシェルジュ「今回お話しした内容は、実現可能な事業計画を立てる上での参考にしてくださいね」 社長「ありがとう、補助金申請に必要なこととイメージがだいぶ見えてきたよ。我が社の今後を見据えて、事業計画を早速まとめていこう…!」 コンシェルジュ「ものづくり補助金の要件等は、公募回ごとに変更されることがあるので、必ず申請する回の公募の要領に目を通して、変更になっている箇所を確認してくださいね」 社長「ああ、準備ができて申請する際には改めて相談するよ」 コンシェルジュ「準備ができたらなんて言わずに! いつでも相談に乗りますよ。事業計画づくりが一番のポイントですからね!」  社長「ありがとう、本当に心強い! 是非よろしく頼む…!」

 

この記事を監修した人

avatar

平成26年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動中。関与先企業の助成金や補助金の申請についてもアドバイスを行い、資金面における円滑な事業運営の手助けを行う。また、近時は活動の場をWeb上にも広げ、記事執筆や監修などを通し、精力的に情報発信を行っている。

涌井社会保険労務士事務所
社長の顧問に登録する arrow

お客様に合った最新情報の検索、専門家への相談が何度でも無料!

申請時は、専門家がサポート!交付手続きや書類作成などスムーズに対応いたします。

無料診断 arrow

簡単な質問にお答えいただくだけで、

受給できる金額をお調べいただけます。

blog-img